海野秀之(うんのひでゆき)の外部記憶
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最近 ADSL を導入したので、おうちの Solaris 10 on FMV-BIBLO (NB55G) さんも晴れてインターネット接続を果たしている。いやー、やっぱ、 Solaris をスタンダローン っておかしいよね。
長年のダイアルアップ生活にくらべれば、快適すぎて、わざわざこれ以上を望まない のですが、無線 LAN カードは買えるうちに買っておいたほうがいいかなとも。
とりあえず、ADSL ルータの説明書に 「本商品に装着できる無線 LAN カードは Aterm WL54AG のみです」と 書かれている点だけメモっておこう。
いまから数年たってから、やっぱ無線 LAN にしてみようかなとか思ったときには 入手困難になってたりするかも知れない。
Solaris 10 on Note-PC に無線 LAN!なんて情報 もでまわっているようだし。
ああ、そりゃそうと、@nifty の Web-mail って、firefox でさえ 「そのブラウザでは使えまへん」とかいわれちゃうんですが、なにそれ。
僕にとって Web-mail のネックって、あのテキストボックスで編集させんといてって ところだけだったので、w3m + Emacs でならデメリットないじゃん!とか思ってたんだけど。
ぐー。
選択肢:
すこし前に書かれた記事なのだが、 最近の私の体験にも関わっているのでご紹介。
たぶん、私は以前にもこの記事を読んでいる。 今日たまたま読み返す機会があったのだが……。
この記事はタイトル(三好「ステロイド軟こうでアトピーは治らない --- フルコートF」, p.156-157) そのものが犯罪的である。この種の脅し文句で,どれだけのアトピー患者が効きもしないかさもなくば 危険な民間療法に追いやられて地獄を見たか,アトピーの娘をもつ親としていろいろな例を 聞いてきただけに,私は怒りを禁じえない。
(ステロイド忌避からアトピー地獄へ より)
私には二人の子供がいるのですが、いずれも乳児期に「乳幼児脂漏性湿疹」などと呼ばれる 湿疹がわりと強くでた。
恥ずかしながら、学生時代などは(アトピー性皮膚炎自体に対する無関心のせいもあるが)、 「ステロイド剤は使わないほうがいいらしい」という噂レベルの話を、信じるとまでは いかなくても、「なんとなく、そうなのかなぁ」程度に捉えていた時期もあった。
ですが、自分の子供に湿疹がでたころには、おそらく小波さんの文書を読んだ後だったおかげで、 「医者に処方された薬は、きちんと用法と用量をまもって使うのが一番いいのだ *1 」と思うようになっていました。
実際、二人の子供は、ともに、少量のステロイド剤を処方され、その効果はてきめんでした。 見た目にはほとんど直ったように見えた頃にも、「少し薬を弱くしますので、もうしばらく 使用してください」と言われましたが、 私は無断で使用をやめてしまおうとはせず、それは結果的にとてもよかったと思う。
お医者さんが言うには(妻経由、また聞き)、乳児期の湿疹とアトピー性皮膚炎とは 見分けがむずかしく、その時点で「これは一過性のものだから心配ない」とか断ずることは できないらしい。ともかく、この時期にきちんと処置して、重症化させないことがとても 大切だそうだ。
もし、私や妻が、「ステロイド忌避」に囚われていて対処をあやまっていたら……と思うと ぞっとするし、さしたる根拠もなくステロイド忌避の俗説が垂れ流されていることには、 怒りを感じる。
……などと、私がこんなところに、こんなことを書いて何になるとも思えないのですが、 あなたが小波さんの文書をよむきっかけにでもなれば、幸いかと。
*1 あらためてこう書いてみると、あたり前のことですね。
「プログラマの数学」は積んである海野です。こんにちわ。
「本当は素晴らしいことだけど、 これでは限られた読者にしか伝わらないかも」という状況に 出会うともどかしくなるタイプです。デザパタ本はこのような自分の 性格から生まれました。(^_^;
"The Art of Computer Programming vol.1" をよんでもどかしくなると、 「プログラマの数学」や「数学ガール」が生まれちゃうんじゃないかと 思ってました。 *1
感想文を公開しました を読んで、不覚にも本が欲しくなってってるんですけど。
また積むわけ?>おれ。
読みたい本を「発見」するスピード > 読む能力
なんですが、「本を見たら、いま買え」という経験則がおそらく正しいように感じているもので。
Self-reference ENGINE をスルーできる自信もない…。
いやいや、目下の照準は Tiger Book にあわせてあるのだ。他人を巻き込む(り、輪講…)ことには成功しつつあるので、これはホントにちゃんとやりたい。
*1 私はへそまがりなので、「これでは限られた読者にしか伝わらない」方の原著で読みたいと(おろかにも)考えてしまうタチ。
あるだろーなくらいに思っていて、いつも調べるの忘れてそのままなので、 メモと、あわよくば誰かさくっと教えてくれないかなと思って書いてみよう。
えー、
という状況で、まるで手元の Emacs でローカルファイルを編集しているような 感じで、リモートサーバ上のファイルをさくさく編集できちゃうようなツールって、 ないでしょうか。(あるに決まっていると思っている)
まあ、バックアップ的な意味もかねて、ローカルにオリジナルをおいて、 編集して、アップロードして、でも全く構わないのですが、 *1 あるはずのツールを使っていないために不便だというのは、 気が向いたときに改善したい。
そのうち自分で調べようと思っているのは、いちおうほんと。 っていうか、いまさっき思いついた Emacs over SSH というキーワードでググる だけで解決しそうな気がするぞ。ま、あとで。
TRAMP が完璧に「欲しかったもの」 に合致してました。
(require 'tramp) (setq tramp-default-method "scp")
と書いておいた。
% emacs /scp:hostname:~/.emacs
のように、パスの頭に method も書ける。 セキュアでないメソッドは明示しないと使えないようにしておけばいいかなと思った。
おうちのマシンに TRAMP をいれたところで、ちょっとはまった。 原因は ssh のメッセージ(プロンプトとか)が日本語だったことのようだったので、
export LC_MESSAGES; LC_MESSAGES=en_US.UTF-8
で OK でした。
*1 あ、そーいえば、こないだまでダイアルあっぱーだったから、これ以外のやりかたを真剣に望もうとも思わなかったんだった。
script.aculo.us というドメイン名は、"Scriptaculous" という単語をバラバラに してできたものなんですね。
〜us で終わる単語はいろいろある(または作れる)ので、応用しやすい手法ですね。
super.stitio.us とか……、あ、何かある! (笑
Superstition といえば、オリジナルの スティービー・ワンダー版と、 たぶん真面目なせいで、かえってあほみたいな BBA 版と、 はじめから不真面目なレッチリ版を聞き比べてウケるというのが良いと思ってました。
あれ、レッチリのは Higher Ground だった。(←いいかげん)
ぜんぜん知らなかったんだけど、試聴できるんですね、Amazon。 まだ試聴してないので、何分くらい聞けるのかしりませんが、スティービー・ワンダー版を 十分聞いて、できれば、わりと気に入ってしまう状態に達してから BBA 版を聞いて ずっこけるというのがおすすめです。
(註:わたしは BBA 版嫌いじゃないよ) Jeff Beck って、オリジナル版でも弾いているんじゃなかったっけ。 そうおもって BBA 版を聞きつつ、「ほんとは、こういう風にやりたかったんだー!」 というセリフを勝手に妄想補完するとおもしろい。
ja.reddit 経由で ▼共同声明「いちばん大事なことをまずはじめに」 を読んで、原文よんでみたいなと思った私(ともしかしたら、あなた)のために。
これ→ http://www.xs4all.nl/~maxb/ftf2000.htm
なんだか魅力的な文章だし、あんまり長くないので、おすすめ。
メモ。じつは、英単語について同様の測定をしたいと思っているのですが。
あ、ちなみに 39100 語とかいわれた。高校生れう゛ぇるですか。
……う゛、ちゃんと読む前に URL だけメモるつもりだったんだが、
単語親密度とは、その単語がどの程度「なじみ」があると感じられるかの主観的評定値です。 NTTデータベースシリーズ「日本語の語彙特性」第1巻の単語親密度データベースには、 新明解国語辞典第4版の見出し語約7万語に対する親密度評定値が収録されています。 この親密度は、20代前半を中心とした32名が7段階評定(1:なじみがない、7:なじみがある) を行った結果の平均値です。
くそぅ。PageRank みたいな機械的な方法で得点付けするのかと(勝手に)期待したのに。
http://www.chikawatanabe.com/blog/2007/06/post_2.html
最後の方に(おねさん向け)ソリューションが提示されているところが、素晴らしい (ひとごと)。
でも、あれですね。 ひとごととして読んでいると、 「主婦向けなのにものすごいグラフィクスカードを搭載したラップトップ」 でも全然うぇるかむですけど、とか、いい加減な感想をもってしまうのですが、 現実にそういうおねいさまがお知合いにいたりなんかしたら、 尻込み……とまではいかなくても、嫌われたくないから下心は封印……とかにはなりそうです。
どうでもいいすね、すんません。
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1118068989#CID1181602084
あ、宗教の話がしたいわけではないです。むりだし。
多くのまともな宗教は、この最初の「神の存在」の気づきからの教えとして 「自分はどういう存在であるか」という内省を求める訳です。 ところが「悪魔のそそのかし」の上に成り立つ教えは、 「他者はどう間違っているのか」という、自省に蓋をする形で成り立つ訳ですね。
なにか議論しているとき、他者と競合(競争)しているとき、 本当は自分(達)が求めているものにフォーカスしつづけるべきなのに、 どうしても「あいつの、どこが、どれほど間違っているか」を攻撃してしまう。
いけませんね。
ところで、そろそろ誰かが「柘植語ジェネレータ」つくってそうだと思うんだけど、 まだー?
http://jp.rubyist.net/RubyKaigi2007/Log0610-S5.html
たしかに、すてきだ。聞きたかったなー。だれか録音したやつ置いてないかな。
YouTube にありそうな感じ:Google 検索結果
http://www.hyuki.com/d/200706.html#i20070613102030
「はー、ミルカさん賢いなぁ」なんて思っちゃうのは、 まんまと人格として認識してしまっている証でしょうか。
電卓で遊んだ経験があるひとなら、見たことあるかも、ですね。
(外してたりして)→はずしてた。
問題を読み間違えていたことに、いま気付いた。 (w3m で読んでたもんだから……(言い訳))
http://www.houghtonmifflinbooks.com/booksellers/press_release/100words/
ひー、知らねぇ……あ、gauche だ、hubris! *1(←あほ)
おどろいたこと (?) に、antebellum, bellicose は知っている。 私の誇る積ん読蔵書のひとつ、Merriam-Webster's Vocabulary Builder の最初にでてくるからだ。
*1 もちろん、One of the three principal virtues a programmer です。
SML/NJ 110.65 Distribution File より、SML/NJ をインストール。 config.tgz をもってきて、設定ファイルはなにも触らずに、だまって config/install.sh だ。
SML には、irb のようなインタラクティブモードがあるんだけど、 GNU Readline 風の編集機能がないので、M-x run-sml が欲しい。そこで、 Emacs support for SML より sml-mode をゲット。
sml-mode の実装はこの世にひとつなのか、とか、どこからもらってくるのが「普通」なのかとか、 ぜんぜんわからないんだけど。
明日は、ぼくが言い出しっぺの輪講初日なので、泥縄作業だったりする。 (さすがに、今から担当分を読みますとかいう状況ではないけど)
(ぼくにとっての) はげみは多い方がいいので、 作った資料とかはここに載せていくことにしようかと思っている。 作るつもりの「俺言語」とかも。
また、たーげっと(仮想)ましんの一つになるはずのアレも。いずれ近いうちに。
日本語のチュートリアルがほしくて探し当てたのが: http://yk.i.hosei.ac.jp/smlbook/smlbook.pdf
お気楽 SML/NJ もいいですね。タイトルが(なかみは未だ読んでない)。
http://blogs.yahoo.co.jp/hyuki0000/9372319.html
なるほどー。
たしかに、「レトリカル・クエスチョン」ばかりの人もいれば、 意図的に避けていると思われる人もいる。
意図的に避けるためにも、「レトリカル・クエスチョン」というラベルを貼って認識するのは いいことかもしれないですね。
「あの人は『レトリカル・クエスチョン』ばかりの人だ」とレッテルを貼るのは、 よくなさげ。
あー、そうだ。この、「レトリカル・クエスチョン」を使わないようにするには、 ある種の訓練が必要だと思う。 で、訓練してでも使わないで済ませられるようになる価値があるとも思う。
だけど、晴れて「レトリカル・クエスチョン」をまったく使わない境地に達すると、 「人の気持ちがわからないやつ」(←「善人」の常套句)にされちゃいがち……っぽいよね。
http://www.aoky.net/articles/danah_boyd/5_secrets_to_su.htm
読んでみて。ぼくは、5つめと、それに続く段落ですこし驚いた。 (それまでは、比較的普通の文章だった。ぼくにとって。)
Modern Compiler Implementation in ML の輪講初回。とにかくすぐに始めるのだと、Preface と Introduction を済ませてしまうの回。
時間切れ気味に挑んだので資料はなんか中途半端です。 ここにアップするのは多少手直ししてから……とか思ったのですが、 それはやめて、えいっとそのまま。
輪講では、これらの他に shiro さんの「なんでも再帰」 を印刷したものを配りました。
上記のプログラムは練習問題となった関数のみを含んでいますが、 データ構造定義、構文木 が別に与えられています。
maxargs は、プログラムに含まれる print 文の引数の個数のうち最大のものを答えるというもの。 実行結果は:
- maxargs(prog); val it = 2 : int
interp は、プログラムを翻訳せよというもの。実行すると次のようになりました。
- interp(prog); 8 7 80 val it = [IntegerRecord ("b",80),IntegerRecord ("a",8)] : ?.record list
型推論がらみのエラーになやまされて、なんか IntegerRecord なんて定義していますが、 これはふつーにタプルでいいはずなんだよなぁ。
SML/NJ でプログラムを書くのは、今回がはじめてで、 特に interp の方は、なかなかコンパイル通らなくて苦労しました。 (実は、そのせいで輪講時点では PrintStm の処理ができていませんでした。)
print の引数に整数を与えようとしたせいで、 全然関係ないところで型推論関連とおもわれるエラーが出たりするんですね。なるほど。
ところで、ぼくの書いたプログラムは、まったく SML っぽくない(たぶん)。 あなーきー・おーきゃむらの m.ukai さんのコード と全く似ていません……。
資料のなかで、作用素がうんちゃらかんちゃら書きましたが、 そのあとみた m.ukai さんのコードには、もっと変なのがあったぞ。
f(a, b)
は、作用素 f がタプル (a, b) に作用するというように読めるわけですが、 これを
f a b
と書いてもいいらしい。うへー。
f は、たとえば int * int に作用する作用素なんですが、それを一個の整数 a に作用させると、 f a は int に作用する作用素になると。 (追記:うそだったみたい。コメント欄参照)
ひょー。そういえばカリー化とか聞いたことだけあるー。
今回はここまで。
表題はたんなる逆怨みです。
うちのうえの子は、ゲキレンジャーがとっても好きみたいで、 日曜日だというのに 7:30 に起きて、見終ったらすぐに「明日はゲキレンジャーないの?」 とか言っている。
というわけで、休みの日にそんなに早起きする必要があるのかーとか思いつつも、 日曜日は 7:25 に目覚し時計をセットしているのであります。
昨日も、起こしにいったら、「ゲキレンジャーはじまるよ」と声をかけるだけで飛び起きる。 反応いいな。忍者か。
だがしかーし!!なんじゃー!!ゴルフやっとるやんけ!!
一週間たのしみにしつづけていたわが子はどんな風に取り乱してしまうのかと思ったのだが、 ゴルフ中継画面の左上に表示されている時刻をみながら、 「あれが『さんじゅうご』になったら、ゲキレンジャーはじまるかな」とか言っている。
テレビの上には、こないだおばあちゃんに買ってもらったゲキレッドのお人形がおいてある。 そういえば、テレビの上にあれをおいてゲキレンジャー見るっていってたな。
せめてテレ東でポケモンがやっててよかった。 たすかったよ。
Before...
# うんの [> 古記事(古事記ではない)にコメントつけても読まれるかは知りませんが、 つ RSS]
# yoko [どうせ文明の利器にはうといですょ。]
# うんの [秘密道具には、くわしいのにねー。 ってか、ぼくもう寝ます。おやすみなさーい。]