海野秀之(うんのひでゆき)の外部記憶
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センセーショナルな題名から想像するよりも、さらにショッキングな内容だった。
親を殺す子どもたちはどうして作られるのか (ja.reddit 経由)
“教育家族”の目的は「成績の良い子」「学歴の高い子」を作ること。 つまりは「良い子」を作ることにある。その教育家族化した家族では、 親子間に内戦状態が勃発しうるという。家庭環境に子どもが強い不満を抱いていても、 親は「これはこういうことで」と言い訳をし、何も改めようとしないので、内戦状態になるというわけだ。
芹沢さんが例を引いた手紙の内容はこうだ。
お母さん、他人と比べないで
テストの成績で私の価値を決めないで(中略)
お父さん、私がいるのに電気を消さないで
私を殺さないで
「この子の直観はすごい。自分がいるのに電気が消される。無視されることから、 自分が殺されかけていることに気付いている。こうした教育家族化に対して、 子どもたちからSOSが出ている。そういう風な殺され方に対しては、 子どもたちはやはりNOといいたい。そういう声が、手紙からは聞こえてくる」(芹沢氏)
私のことをバカっていわないで
バカなりに頑張っているんだから
私のことを悪魔っていわないで
これを読んで、すごく悲しい気持ちになったんだけど、 僕がいま立っているのは、子供たちを「殺し」かねない親の側だ。
忘れないようにしなくちゃ。