トップ «前の日記(2006-08-03 (Thu)) 最新 次の日記(2006-08-07 (Mon))» 編集

uDiary

海野秀之(うんのひでゆき)の外部記憶

Twitter (twilog) / RSS / アンテナ / ぶくま

2006|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|08|
2010|01|02|03|05|06|07|10|11|
2011|03|08|
2012|02|04|07|08|10|
2013|01|02|03|05|06|08|11|12|
2014|01|02|05|06|07|08|09|12|
2015|01|02|03|04|

2006-08-05 (Sat)

[Web] Mロケットが消える日

http://www.planetary.or.jp/magazine/YMC060802.txt

これを書いた人のはらわたがどれほど煮えくりかえっているか を想像すると、 私ごときがしょうもないコメントをつけてはいけないような 気がしてしまう。

なので、印象的だった部分を抜き出すだけにしておこう。

……が望まれるという判断があったのだそうです。 もっと複雑な背景があるだろうということは察しがつきますが、 それはここでは触れてはならないこと。

万国から「世界一」と評判をとっているM-Vロケットを捨てて、 その代替ないしそれ以上の役割を期待されるはずの ロケットがまだ無いというのは、 宇宙開発史上にない「英断」というべきでしょう。

本来需要とは客観的なものであって、 供給する本人が必死で需要を創り出すというのは漫画ですからね。

あ、やっぱり白状しておこうかな。

もちろん、某 IA64 サーバを連想しましたよ。

司法に期待…しても無駄か。

叱られそうなので(自意識過剰)わけた。

しかし、技術者集団であるべきところにポリティッシャンが 紛れ込むと必ずボロボロにされてしまいますね。

彼らは自分たちの言うことに最低限の一貫性を持たせる 努力すら行わないので、 技術者 vs ポリティッシャンの戦いは必ず後者が勝つ。 しかも、はじめは自分がポリティッシャンであることを 隠しているので、対処が遅れてしまうことも多いと想像される。

ポリティッシャンのやることは、およそ常に間違っていて、 長い年月をかけて培われてきた「何か」があった場所を 焼け野原に変えるだけなのだが、 彼らはその失敗が誰の目にも明らかになったころには、 既に次の獲物にフォーカスして居場所を変えているため 痛くも痒くもないようだ。

技術を育てるにはどうしても時間がかかってしまうのに比べると、 彼らに必要なのは見た目が美しいパワーポイント資料をつくること だけなので、非常に身軽である。

この状況を防ぐためには、 ポリッティカルな行為が、ただちにそれを行った本人の 不利益になるような仕組みが必要なのではないかと思う。

彼らを罰することがはたして可能なのだろうか?

[Violin] 二弦使う、読譜、メトロノーム、肩当

今日は昼から少し練習してその後レッスンへ。

バイオリンの練習は、慣れない身には結構重労働で、 途中でくたびれてしまって床につっ伏して寝てしまった。 数十分寝て練習再開。

レッスンの最初、「440 で合わせてこられたのね」と言われた。

そう、先週の日曜日にすでに チューナー は入手していたのよ、 おほほ。自由が丘の山野楽器で 3190 円でした。 ちなみに自由が丘にはこれを買うためだけに行き、その後 まったく寄り道せずにそのまま出社した。

当然 A は 440Hz だと思っていた(買ってきた状態では デフォルトでそうなっている)のだが、442Hz が標準なのだ そうだ。えー!!知らんかった。

大昔は 440Hz (つい 440MHz と言ってしまいそうになる)だった とも言われたが、大昔っていつ?とは聞けなかった。 まじかよ。

一応スケール練習をしていったので、 課題をだされていたところはサクサク進む。

弾いている本人が不満なくらいへたくそなんだが、 なぜかサクサク進むんですよね。 最初は細かいことを気にするより、ひととおり経験せよと いうことかな。

もしかすると、不満なところは素人が聞いても明らかなのだから、 自分でみっちり練習しとけということなのかもしれない。 こっちのほうがあり得るな。

練習していったつもりのところも、伴奏をつけてもらって 弾こうとすると、自分のスピードじゃないもんだから、 あたふたして、ちっとも音がだせなくなってしまう。

これは、メトロノームを使って練習したほうがよさそう。 チューナーにはメトロノーム機能もついているしね。

今日は、二弦同時に鳴らして和音を弾くメニューもあったのだが、 先生の出す音きれーーい!それに引き換え、僕の出す音の 汚いこと。

二弦鳴らすのは僕にとっては結構難しくて、 二つの弦を取り逃がすまいとして、ぎゅーーっと強く押さえつける ようにしてしまっていたみたい。 (おかげで弓の毛が数本切れたよ。)

先生の弾き方を見ると、まったく違う。 すーっと弓がまっすぐ移動して、美しい音色。 はあぁ、きれーーい。

そうか、二弦すーっと鳴らすには、 弓の動きが安定して直線上に乗っている必要があるので、 二弦鳴らす練習は弓の動きを確認するのにもってこいなのですね。

昔「少年ジャンプ」でやってたゴルフ漫画で、パターで 二個のボールを同時にうって、その二個が両方まっすぐ ころがるようにって練習をやってたのを思い出した。

直線運動は人間にとってむずかしいのだ。

あと、「そ…ら…し…」と数えないと譜面が読めないので、 見ていかなかったページをいきなり弾かされるとぜんぜん弾けない。

これに対する対処ははっきりしていて、 やると決まっている箇所、やりそうなところ(少し先のところ)を きちんとあらかじめ読んで覚えていく必要があるのだ。

僕は音楽のことはよくわからないけど、 初学者の学習方法としては、これであっているんだと思う。

初見で読めるようになりたいからといって、予習・復習によらず ぱっと見てわかる状態をいきなり目指すなんていうのは、 きっと馬鹿げている。

高校生の頃なんかは、僕はこの辺を根本的に勘違いしていて、 受験(音楽とは関係なくて、普通の大学受験の話) では初見の問題を解かなければならないので、 同じ問題を何度も解いたりするのは有害なんじゃないかと 思い込んでいた。

いやー、あほでしたね。

いまは大人なので、ちゃんと予習・復習していこと思います。

でも、「里帰り出産」のため帰省している妻と子供たちが 戻ってきたら、今のようには時間をつくれないなぁ。

昼休み練習するか?(半分本気)

あ、そうそう、忘れないように課題となっているところを メモっとかなくちゃ。

  • テキスト 13 ページぜんぶ
  • 「レパートリー」のほうは p26,27

そうだ、肩当てがあっていないとも言われた。 肩のほうはいいんだけど、体の前面に近いほうに隙間ができていて、 バイオリンが安定していない。要調整。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
# うかい (2006-08-07 (Mon) 12:11)

DTM の標準は今でも 440Hz かと。<br>実際の楽団ではかなり幅あるらしいですね(てか調整のしにくい管楽器に合わせるという話だけかも)。今時は436〜442Hz くらいかしらん。昔はもっと低かったらしいです。<br><br>初見で譜読みできるようになることもレッスンのうち。かも。

# うんの (2006-08-07 (Mon) 13:42)

> 初見で譜読みできるようになることもレッスンのうち。かも。<br>そうなんですけどね。<br>でも、それは、予習していかない理由にはならないかと思って。


2006|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|08|
2010|01|02|03|05|06|07|10|11|
2011|03|08|
2012|02|04|07|08|10|
2013|01|02|03|05|06|08|11|12|
2014|01|02|05|06|07|08|09|12|
2015|01|02|03|04|
Categories 3imp | Card | Cutter | Dalvik | Euler | Football | GAE/J | Hand | Haskell | Re:View | Ruby | Scheme | TQD | Tiger | TigerBook読 | UikiTeXi | Verilog | Violin | Web | parconc | tDiary | お勉強 | エントロピー | ツン読 | | 将棋 | 政治について | | 模写してみよう | 確率論 | 設定など | 雑文 | 音声