海野秀之(うんのひでゆき)の外部記憶
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ここでみかけて、さっそく Kindle 版を購入して読んでいる、『NASAより宇宙に近い町工場』が面白い。
自分で読んでもおもしろいけど、自分より若いひと、自分の子に読んでほしいと思える本。
世の中には、やるまえから諦めちゃう理由になりそうなものがたくさんある。たとえば、完成度の高すぎる「製品」とか。でも、最初につくられたときには、それだって手作りだったんだよ、というのは自分が子供のころになかなか気付けなかった事実だ。
『21世紀こども百科 もののはじまり館』も気になる。
どちらも、自分の子たちに読んでほしいなぁ。
余計なこと: ほーんのちょびっとだけ、反知性派っぽい言い方が気になるところがたまーに。
追記 (2/6): 読み終わり。上に書いた「余計なこと」は、ほんとに余計だった。これは、進学するあたりを読んでいたころの感想。後半は、どんどん前向きなムードで、よかった。
幼稚園児からもらった手紙が、よかったなぁ。あんな手紙もらったら、泣くわ。
これは、親(自分たちのことね)が子に読ませる本というよりは、大人として、子供に対する接し方を反省するために読むのがいいかなと思った。
自分の子たちにも、いいタイミングで渡せればいいんだけど。
自分でコンピューターをつくりたいなぁと思っていた小〜中学生時代、クロック発振器がつくれそうな気がしなくて、マブチモーターとスイッチ的なものを組み合わせてみたらどうだろうと思ったんだけど、なんか、みっともない考えのような気がして、却下してしまった。
だけど、円運動で正弦波をこしらえて、スイッチで整流するという考えは、まったく間違っていなかったような気がする。<br><br>「コンピュータ」とメカは別のものという先入観があったんだよなぁ。<br><br>バベッジのあれ(本人がつくったやつじゃないのかな)、こちらにいるうちに、もう一回見に行こう。
むかしは、ゲームとかピコピコしていて、自分でもなんだか作れそうな気がした。<br><br>私がコンピュータプログラミングに興味をもったのも、そんなところからでしたが。<br><br>ところが今の…とかやるのは、年寄りの杞憂なんだろうなぁ、きっと。