海野秀之(うんのひでゆき)の外部記憶
Twitter (twilog) / RSS / アンテナ / ぶくま
月曜は子供と遊ぶために休んでいたため、今日になっちゃいましたが、Cutter インストールしました。 基本的に configure, make, make install だけで Ok の世界で「入れられませーん」とか、 どんだけ軟弱なんだ>自分
GLib, intl-tool あたりが、CentOS5 で yum ってこられるのよりも新しいのが必要だったかな、という程度。
さて、こんどのプロジェクト(最初はひとりプロジェクトさ!)では、Doxygen と Cutter を利用して、 TestFirst 初挑戦(←初だったのだ)の予定。いや、Doxygen も使うからには、TestFirst よりもさらに前にドキュメントかな。
Document first, Test second and Coding later
ってことで。
ぼくなんか、自分で書いたドキュメントが LaTeX で組版されて印刷されてくるのを眺めるだけで ニヤニヤできるクチできるなので、けっこう楽しいかもしれない。
一時、気の迷いで Doxygen + CUnit でいってしまえと思ったことがありましたが、 きっと Cutter を使った方が幸せなんだろうなと思います。 この点は、背中を押してくださった kou さんに感謝。
ふっふっふ(←楽しみなので、喜んでいる)。
ドキュメントが充実しているので、使い始めるにあたって苦痛はない。
ここでは、気づいたことをちょろちょろメモっていきます。だいたい、自分むけ。
もし、「これはバグかなぁ」とか確信がもてる(「かなぁ」なのに「確信」?)事柄が発生したら、 ご報告するようにします。
Cutter チュートリアル の最初の方は、GNU ビルドシステムの使いかたが書かれていたりします。 じっさい、autoconf とかつかったことなかった(はずかしい!)ので、ありがたい。
んで、
Cutterの使用
まずは、cutter.hを読み込めるようにする。Cutterはaclocal用のマクロファイルを提供している。そのため、容易にGNUビルドシステムから利用することができる。
まず、configure.acにCutterを検出するコードを追加する。
configure.ac:
... AC_CHECK_CUTTER
と書かれているんですが、AC_CHECK_CUTTER のところで怒られちゃいました。
/usr/local/share/cutter/stack/configure.ac を見ながら、AC_CHECK_CUTTER の代わりに
m4_ifdef([AC_CHECK_CUTTER], [AC_CHECK_CUTTER], [ac_cv_use_cutter="no"]) AM_CONDITIONAL([WITH_CUTTER], [test "$ac_cv_use_cutter" != "no"]) m4_ifdef([AC_CHECK_COVERAGE], [AC_CHECK_COVERAGE])
と書き直したらうまくいったような気がします。
これは、チュートリアルの記述が古いのかなぁ。ぼくんとこの環境の問題って気もする。
→わかった。やっぱり自分とこの問題だった。
% ACLOCAL_ARGS="-I /usr/local/share/aclocal/" ./autogen.sh
でうまくいったもよう。ま、なんか恥ずかしいので、くわしくは述べないが、 aclocal の設定がちゃんと出来てないじゃないかということですね。
おぉ!よかったです。<br><br>使ってみて、使いにくいとかわからないところとかがあったら教えてもらえると嬉しいです。
ありがとうございます。<br>おかげさまで、くじけずに(笑)たどりつけました。<br><br>> 使ってみて、使いにくいとかわからないところとかがあったら教えてもらえると嬉しいです。 <br><br>こちらこそ、よろしくお願いします。
あぁ、チューリアルのバグですね。<br>export ACLOCAL_ARGSしているところで-Iが抜けていました。<br>直しておきました!
すばやい!