海野秀之(うんのひでゆき)の外部記憶
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あっち(自宅環境)でも、こっち(どこ?)でも GLib のバージョンが云々でインストール失敗して、 めんどうになったからというのは内緒だが、Cutter じゃなくて CUnit にしてみることにしたよ。
CUnitを使った開発の手順はおおむね次のようになります。
- 関数のインターフェイスを定め、ヘッダに追加する。
- 関数の仕様と定義されたインターフェイスを基にテストを書く。
- 定義されたインターフェイスに従った実装を書く。このとき関数内はほとんど空でいい。
- コンパイル/リンクし、テスト(実行)する。空の関数を呼び出すため、おそらくテストは失敗する。それによってテストされていること/関数が呼び出されていることを確認する。
- テストにパスするよう、関数を実装する。
ふんふん、なるほど。
doxygen もつかって、「1. 関数のインターフェイスを定め、ヘッダに追加する。」のときに、 ドキュメントも書いてしまうのがいいのかも。
だまって ./configure してみてダメだったから放棄っていうのも芸がなさすぎでした。
Cutter もインストールしてみる。さっき決めました(コメント欄参照)。
うーん、残念です。<br>ちなみに、GLibのバージョンはいくつですか?<br>いくつか機能を落とせば少し古いバージョンのGLibもサポートはできるんですけど。。。
きゃー、きゃー、どうしよ。補足されてたんだろうか。> kou さん<br><br>コメントして頂いたのも何かの縁ですね。<br><br>ちょっと ./configure こけたくらいであきらめずに、cutter 使ってみます!<br><br>いま決めました!
捕捉ですね。いつもやる typo。
> ちなみに、GLibのバージョンはいくつですか? <br><br>職場の、ぼくの手元にある環境は CentOS5 でして、yum install glib2 とやると 2.12.3 がやってきました。<br><br>ち、惜しい。<br><br>おうちのは、2.16 かなんかいれた(うろ覚え)つもりだったんですが、gnome-pkg-config がないとか、テスト環境がつくれませんでしたとか言われて、そこで寝ました(笑。<br><br>ここで、つい CUnit に浮気したんですが、まじめにやれば、こんな僕でもインストールできると思います。<br><br>今日かえったらやってみます。
おぉ!やったぁ!<br><br>2.12ですか。正規表現とdiffのサポートを抜けばいけるかしら。<br>でも、diffがないとCutterのうれしさがけっこう下がっちゃうんですよねぇ。<br><br><br>GLibはGNOMEに依存していないので、素のpkg-configですかねぇ。GLib 2.16はCentOS 5相当の環境でもビルドできたような気がします。(たしか。)<br><br><br>C言語でテストを書こうとすると、便利な機能が少なくて疲れちゃうんですよね。<br>GLibには便利機能が揃っているのでサクサクとテストを書きたいならGLib(とか便利機能が揃っているライブラリ。aprも便利かも?)があった方がいいですよ。テストが楽に書けないと、テストをする気がだんだん落ちちゃいますし。。。