海野秀之(うんのひでゆき)の外部記憶
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歩無し裸玉だと、ほぼ確実に息子が勝つようになった。
. . . . 玉. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 角. . . . . 飛. 香桂銀金玉金銀桂香
僕と息子の間で確立された、下手(したて)の勝ちパターンは、 △6二玉▲2三飛成△7二玉▲9三香成から、成香を横に(味方竜の当たりの範囲で) 動かしつつ玉が一段めに引いたら、すかさず▲2二竜として、さらに成香を寄せて詰み。
一応、動かしているだけじゃなくて、これで勝てることを理解しているみたい。 たまに単独で深追いしすぎて、玉を上に逃してしまうんだけど。
ただ、本人の衝動としては、竜の「効き」で玉の行動範囲を限定するような指しかたよりも、 成れる駒をどんどん成ったり、竜でどんどん追いかけたりしたいみたい。
やりたいように指させてあげたほうがいいのかも、とか思う。 それだと僕が勝っちゃうんだけど。
ためしに、歩無しじゃなくて、歩あり裸玉(下手は全ての駒を使う、上手は玉だけ) でやってみたら、まだまだでした。簡単に歩を渡してしまうので、めためた。 上手(うわて)に歩を奪われるのは、事実上、金を渡すのと同じなので。
歩無し裸玉の次は、やはり歩無しのまま上手に駒を追加(金一枚かな)する方向かなぁ。 実は、これも、一回だけやってみたんですけどね。 金が一枚くわわるだけで、戦況は大違いでした。
僕自身は、駒落ちなんてほとんど指したことがなかったのですが、 こうやって少しずつ駒を増やしていくと、一駒の価値がすごくよく分かるなぁと思った。
しかし、幼稚園児相手に、硬いこと言いすぎって気がする。ちょっと反省。
中村正三郎氏の煽り をうけて、まんまと一階述語論理の勉強しなくちゃ!な気分になってしまった、 単純な私(わたくし)は、 「論理と計算」という、岩波講座 応用数学シリーズのうちの一冊を読んでいたわけだが、 これは既に絶版に近い状態であるらしい。 いま入手するなら、 「計算と論理のしくみ」の方であろうか。
ま、それとは別に、俄 SF 者的興味として、 汎用ナノマシンを相手にプログラミングするとしたら、 どのようなものになるだろう?とか想像しつつググっていたら、こんなものに出くわした。
ふうむ。一章分だけ購入できるというのは、ありがたいかもしれないが、 読めるかどうかわからない(私の力量的に、です)ものをイキナリ買うのは……
と、著者名をみると……
Masami Hagiya……!はっ。いまさっき図書館から借りてきたばかりの「論理と計算」 の著者先生ではないか!
これは、何かの啓示にちがいない。いや、ちがうと思うが、偶然の一致にしても、ちょっとびっくり。
さっそく、萩谷先生のサイトにいって、 物色開始してみる。
分子コンピュータの理論と構築には、μ式なる文言が。 これは、あれね。最初「λかわいいよλ」といいつつ瀕死の状態にあった遠藤さんが、 最終的につぶやいていたやつよね。
まあ、なんか知らんが、断片的に聞き齧っているばかりのキーワードが、 まだつながらないけど、うずうず渦巻いてきた感じがする。気のせいかな。
Wikipedia の記事 はリファレンスが充実していて、いいかも。
自作 wiki エンジンでは、なんとなく面倒くさかったという、 限りなくアホな理由により、Content-Length 無しで応答しています。
Content-Length が入っていると何がうれしいのか、理解していなかったという……。
ごめんなさい。
ja.reddit 経由で読んだ、 HTTP/1.1 の深淵(?) のおかげで、自分のおばかさん加減がわかりました。