海野秀之(うんのひでゆき)の外部記憶
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http://homepage3.nifty.com/mogami/diary/d0610.html#10t2
アメリカよりも高帯域回線が普及している日本の現状からすると 日本からYouTubeのような物が現れても良かったはずだ。 なのに日本からあらわれなかったのは、「どうせNapsterと同じだろう」 と考えて現状の秩序から逃走しなかったからでは無かろうか?
自ら檻に入る可哀想なお利口さんたちよ。 そして私も自分の中に同様の傾向がある事を知っている。
これ のつづき的。
「おまえは脱獄を推奨しとんのか!」という仮想お年寄りが思い浮かんだ(笑い)(棒読み)。
檻の外は自由だが、心細い世界でもあるんですよね、きっと。
サンプリングは、かならずしも乱数に基づかなくてもいいという、 ちょっと目から鱗なあれ。
「無作為抽出」とはいえないのかな、こういうの。
彼は、すがすがしいまでに、タイポグラフ・フェチっぷりを隠しませんね (たとえば、 これ を見て!)。 「自分の書いた文書が、綺麗にタイプセットされて印刷されたのを なんども眺めるのが大好き」と書いていたのを読んで、うれしかった。 おれも、おれも。
あ、おれが言うと、単なる恥ずかしいひとだな。
話題のゲド戦記。 原作者のコメント和訳 がありました。 松浦晋也のL/D経由。
個人的にそそったのはここ↓だったりして:
後に聞いたところでは、駿氏は結局引退はせず、 今は別の映画を撮っているとか。 このこともわたしの失望を大きくしました。 早く忘れてしまいたい出来事です。
あのおっちゃんは、ずーーっと前から、やめるやめる言うてます。 いや、続けてくださればよいのですが、なぜ「やめる」言うのか。 もう日本では口癖みたいなもんだと認識されているのに、 原作者の方はこれをご存知なかったとみえる。
次のものは、原作者のコメントの一部ではなく、 原作者にメールした人の意見なんですが、
それでもなお、彼らはみな被害者なのです。大きすぎる責任が、 それを負うだけの力を備えていない誰かに負わされた時から始まった、 その連鎖反応の。
なんというか、怖いですね。 戸田奈津子先生記念館 を思い出しました。
ああ、なつかしい。
http://sociologbook.net/log/200610.html#eid40
タマゴのことを、「タメイゴーゥ」といえれば、 下位文化の呪縛を振りほどくことさえも可能なんだとおもいます。 あそこでは。