海野秀之(うんのひでゆき)の外部記憶
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「自分だけは大丈夫」,セキュリティ対策を妨げる「正常化の偏見」(Matz にっき)
孫引きですが、
講演では具体例の一つとして,交通事故と宝くじのそれぞれに 対して抱く,期待(不安)の違いが挙げられた。 交通事故に遭って死亡する確率は,宝くじの1 等に当選するより高い。 にもかかわらず,会社からの帰りに車にはねられると考えている人は ほとんどいない。一方で,宝くじには当選を期待して, 多くの人々が人気の売り場に行列を作る。
宝くじのCMを毎日いやっちゅうほど見せられるのにくらべると、 交通事故の宣伝はほとんど全く無いんですが。
宝くじ対交通事故に関していえば、 「自分にとって都合の悪い情報を無視したり, 過小評価してしまう人の特性」よりも、 都合の悪い情報が隠されてしまうことの効果の方が 支配的なのではないか?
まさに、 うう、かえって『ゲド戦記』を観たくなってきたじゃないですか。
交通事故に遭って死亡する「確率」って何やろ? *1 と疑問に思う気持ちは、ちょっと大事なんじゃないかと思う。
いや、何が言いたいのかは自分でもよくわからない。
*1 まあ、どうやって算出されているのかは想像つくのですが、それでもなお残る違和感というか……ごにょごにょ
「統計的確率」で文句ないかー
あ、いや、「文句」がいえるほど、自分のもにょもにょの理由を理解していないもんで…。<br><br>でも、ひとこと「確率」といっても、いろいろありますよね。<br>なまじ、親しみのある単語だけに。<br><br>……と、つい量子物理学方向に話を振りたくなるのですが、火傷するだけなんで、やめときます(泣