"つまらない実装やアイデアのほとんどは 先行研究や事例への無知によって生まれている"
"人間性を捧げろ!"
いつかやってみようと思って、 高速で論文がバリバリ読める落合先生のフォーマットがいい感じだったのでメモ をブックマークしてあったのだが、いざやってみようとすると、自分の目的にはすこしマッチしないような気がした。
ここで紹介されているのは、以下のような構成。まずは実験論文用:
理論研究だったら:
しかし、私は研究者ではなく、研究者とはことなる目的で論文を読むことが多いようなので、 ちがった読み方をして、その結果、ちがったまとめ方をすることになるように思われる。
では、自分は、どういう目的で、どのように論文を読んでいるだろう。
私が論文を読むのは、その分野の最先端の研究に関するものではなく、すでに確立された技術について 理解したい場合がほとんどだ。最先端の研究というわけではぜんぜんないが、(とくに日本語の) 教科書に載るほど一般的ではないような話題。そのため、比較的古くて枯れている論文を読むことになる。 また、内容について批判的に読むことはほとんどなく、知りたいことが書かれているかどうかに着目しながら 読むことになる。
というわけで、ひとまず「まとめ」の構成を決めるとしたら、以下のようになるかなぁ:
まず、こんな感じでやってみよう。